■お客様

自動車販売店 様

 
■障害メディア

筐体メーカー：IODATA(アイ・オー・データ機器)

筐体型番：LANDISK HDL2-A4.0

HDDメーカー：シーゲイト（Seagate）

HDD型番：ST2000DM001×2

■障害内容
LANDISKのHDD1台が赤ランプが点いており、データにアクセス出来ない。

■診断結果

→データ記録面障害、リード不能、RAID情報破損、データ領域不正、ファイルシステム破損

診断の結果、データ復元可能と判定されました。
LANDISKを構成する2台のHDDともにデータ記録面に読込不能箇所が発生しており、
特にHDD#01は制御情報破損によるリード不能となっていたことから
LANDISK全体としてはRAID情報の破損による
データ領域の不正およびファイルシステム障害を併発しておりました。

これらを障害の原因と判断いたしまして、
HDD#01の制御情報の解析修復処置を施した後、
各HDDを個別に解析取得したRAID情報を再構成した
ユーザデータ領域の更なる解析を実施いたしました。

解析の結果、約787GBのデータを確認いたしました。